トロフィー加工方法
ホワイトインク(白びき・白おさえ)について
クリスタルガラス×UV印刷加工
ホワイトインク(白びき)について
クリスタルガラス×UV印刷加工では、クリスタル本体もインクも透明感のあるものになっているため白を表現するために"ホワイトインク"を使用する必要があります。
ホワイトインクを使いこなすには慣れが必要ですが、白について意識してデザインして頂くと、トロフィーのクオリティがあがります。
※専門用語になりますが、弊社ではホワイトインクを使用することを「白びき」と呼んでいます。
白びきをご検討していただくデザインパターン
下記6種類のパターンがデザインに含まれる時は、白びきをご検討ください。
白びきは必ず必要という訳ではなく、デザインによっては白びきを使わずに、あえて透明感を出すことでクリスタルの輝きを活かすという方法もあります。
※白びきについて特にご指定がない場合は、弊社デザイナーのおすすめの白びき指定で作成させて頂きます。
白い文字や白いオブジェクト CMKYで白を表現することはできないため、白びきが必ず必要になります。 |
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彩度が高いデザイン 明るい色が中心のデザインは透明感のある仕上がりになります。 あえて透明感を出すか、白びきでハッキリさせるかはお好みになります。 ※パステルカラーは白びきがないとほとんど見えないことがあります。 |
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ロゴマークを使ったデザイン 白引きを使うかどうかはお好みになります。 ロゴに白が入ってる時や社内規定で色が定められているときは白びきを使うことをおすすめしています。 |
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金銀を使ったデザイン 透けていると金属光沢が表現しにくいため、白びきを使うことをおすすめしています。 |
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イラストを使ったデザイン 白い部分は透明として表現されてしまうため、白びきを使うことをおすすめしています。 (例ではワイシャツ部分が透明になります。) |
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写真を使ったデザイン 白びきがないと透明感が出ます。 あえて透けさせるか、白びきを使ってハッキリ見せるかはお好みになります。 |
実物写真
先ほど挙げたデザイン例を使用して制作した、白びき使用・不使用の比較写真です。
背景によって透け方が違って見えるため2種類の写真を掲載しています。
スライダ―を左右に動かして見え方を比較できます。
制作実物(おもて側)
制作実物(うら側)
全体的に白引きがあったほうがハッキリとした印象、白びきがないと透明感のある繊細な印象です。わざと白びきを使わないという方法もあります。
ただし、イラストだけは透明人間になってしまっているので、白引きが必要になります。
デザインデータの作り方
デザインデータはillustratorファイル(.ai)で受け付けております。
(画像の修正等にphotoshopを使用している場合も、最終データはillustratorに埋め込みになるように作成してください。)
<手順>
①各商品ページからテンプレートをDLしてください。
②テンプレートの枠線に合わせてデザインをしてください。
※リンクファイルの埋め込みや文字のアウトライン化もお忘れなくお願いします
③最上層に「白びき」という名前のレイヤーを作成して、白びき部分をパスで作成してください。
※塗りつぶす色は黒・赤・シアンなど、デザインと区別できる分かりやすい単色にしてください。
※白びきを線で表現する場合はパスのアウトライン化をしてください。
④お客様のご使用中のillustratorのバージョンで保存してください。
⑤メール添付にて弊社までお送りください。
送付先:info@1st-trophy.com
デザインデータの見本
先ほどの実物写真に使用したデザインデータです。
左側の画像がデザインレイヤー、右側の画像が白びきレイヤーです。
どの部分に白を使っているかお確かめください。
※この見本では白びき=赤(M100Y100)にしています。
実際の入稿データは黒(K100)やシアン(C100)などデザインと明らかに違う単色であれば何色でも構いません。
データの作成方法・デザインの相談などご不明点・ご質問等がありましたら、お気軽にお問い合わせください(03-5830-3895)